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ポルトガル語が読めるようになる基本的な発音のルール

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Mago
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こんにちはMagoです。

ポルトガル語の学習を始めたばかりだと、勉強をしようにもまずは単語が読めませんよね。
僕は本来は発音記号を学習してネイティブにしっかりと伝わる発音を身に着ける事をおすすめしています。

ですが、今すぐにポルトガル語を読んでみたいのに手元に辞書がない。辞書をめくっているような時間がないとお困りの方もいるでしょう。

そんな方のために、ポルトガル語の発音の基本的なルールをまとめました。

Mago
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これってどうやって発音するの?と気になった時に活用してみて下さいね。

一つ注意点としては、例外的な読み方をする単語もありますので、ご紹介する発音は大体の傾向だと思っていただくといいと思います。

ちょこちょこ調べていれば、この程度の発音の規則は1か月もすれば自然と覚えていますので焦らなくても大丈夫ですよ。

開口音や、鼻母音などの発音の仕方についてはアクセント記号と発音記号の記事で、詳しくお伝えしています。

アクセントの位置については音節の区切り方とアクセントの記事でお伝えしていますので、こちらも参考にしてみてくださいね!

ポルトガル語の発音の基本的な読み方一覧

・オレンジの文字:アクセントのある文字

・緑の文字:アクセントのない文字

・(開):開口音、(閉):閉口音、(鼻):鼻母音

・表の一覧という部分をクリックすると見出しだけを表示します。

・表の色のついている部分をクリックするとその下の項目を開閉します。

Mago
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フリガナの太字の所にアクセントがきます。そこを強く、気持ち長めに発音するといいですよ。

一覧
a
á, à 「ア」(開) árvore (ルヴォリ)
a(直後にm,n,nhが来る場合は除く) 「ア」(開) Cadeira (カデイラ)
am, an, anh 「ア」(閉) Cama (マ)
a,â 「ア」(閉) Câmera (メラ)
語尾のás,az 「アィス」(開) Atrás (アトゥィス)
am、an(m, nの後に母音が来る場合は除く) 「アン」(鼻) Campo (ンプ)
e
é 「エ」(開) Café (カフェ
e(語尾以外)ê 「エ」(閉) Você (ヴォ) medo(ド)
語尾のe 「イ」(開) leite (イチ)
em、en(m, nの後に母音が来る場合は除く) 「エン」(鼻) Entrada (エントゥダ)
語尾のés 「エィス」(開) Através (アトゥラヴェィス)
語尾のês,ez 「エィス」(閉) Talvez (タゥヴェィス)
語頭のex- 「エィス」(閉) Ex-presidente (ィス・プレズィデンチ)
i
i 「イ」 Pai (パイ)
im,in(m, nの後に母音が来る場合は除く) 「イン」(鼻) Importar (インポルル)
o
ó 「オ」(開) Forró (フォ
語尾のo 「ウ」 Galo (ガル)
o(語尾以外),ô 「オ」(閉) Bolha (ボリャ)
om,on(m, nの後に母音が来る場合は除く) 「オン」(鼻) Onda (ンダ)
語尾のós 「オィス」(開) Após (アポィス)
語尾のôs 「オィス」(閉) Robôs (ホボィス)
u
音節末のum,un(m, nの後に母音が来る場合は除く) 「ウン」(鼻) Nenhum (ネヌュン)
語尾のus,uz 「ウィス」(開) Cuscuz (クスィス)
b
ba-be-bi-bo-bu バ・ベ・ビ・ボ・ブ Bomba (ボンバ)
c
ca-co-cu カ・コ・ク Caco (ク)
cl, cr 「カ行」 Claro (クル)
ce-c i セ・スィ Centro (ントゥル)
ça-ço-çu サ・ソ・ス Cabeça (カベサ)
cha-che-chi-cho-chu シャ・シェ・シ・ショ・シュ Chuchu (シュシュ
d
da-de-di-do-du ダ・デ・ジ・ド・ドゥ Dedo (デドゥ)
f
fa-fe-fi-fo-fu ファ・フェ・フィ・フォ・フ Fofa (フォファ)
g
ga-go-gu ガ・ゴ・グ Gago (ガグ)
gua-gue-gui-guo- グァ・グェ・グィ・グォ Água (グァ)
ge-gi ジエ・ジ Girar (ジル)
h
ha-he-hi-ho-hu ア・エ・イ・オ・ウ Hoje (ジ)
j
ja-je-ji-jo-ju ジャ・ジェ・ジ・ジョ・ジュ Japão (ジャパァオン)
k
ka-ke-ki-ko-ku カ・ケ・キ・コ・ク Ketchup (ケチュピ)
l
la-le-li-lo-lu ラ・レ・リ・ロ・ル Lula (ラ)
lha-lhe-lhi-lho-lhu リャ・リェ・リ・リョ・リュ Ilha (リャ)
語末のl、音節末のl(直後に母音がくる場合を除く) 「ウ」 Mal (ウ)
m
ma-me-mi-mo-mu マ・メ・ミ・モ・ム Mesmo (ズム)
n
na-ne-ni-no-nu ナ・ネ・ニ・ノ・ヌ Menino (メヌ)
nha-nhe-nhi-nho-nhu ニャ・ニェ・ニ・ニョ・ニュ Rainha (ハニャ)
p
pa-pe-pi-po-pu パ・ペ・ピ・ポ・プ Pepino (ペピヌ)
q
que-qui ケ・キ Quero (ル)
qua-que-qui-quo クァ・クエ・クィ・クォ Quase (クァズィ)
r
[母音]+r+[母音] 「ラ行」 Coração (コラサォン)
rra-rre-rri-rro-rru ハ・ヘ・ヒ・ホ・フ Arranhar (アハニャル)
語頭のr 「ハ行」 Rato (トゥ)
nr, sr 「ハ行」 Genro (ジェンホゥ)
s
語頭のs、語末のs 「サ行」 Sapos (ポス)
ls+[母音],ns+[母音]、rs+[母音] 「サ行」 Bolsa (ボウサ)
ssa-sse-ssi-sso-ssu サ・セ・スィ・ソ・ス Assar (アル)
sce-sci セ・スィ Crescer (クレル)
sça-sço サ・ソ・ス Desça (デサ)
[母音]+s+[有声音] 「z」  Lesma (ズマ)
[母音]+s+[無声音] 「s」  Casca (スカ)
t
 ta-te-ti-to-tu タ・テ・チ・ト・トゥ Tatu (タトゥ
v
 va-ve-vi-vo-vu ヴァ・ヴェ・ヴィ・ヴォ・ヴ Vivo (ヴィヴ)
w
 wa-we-wi-wo-wu ウァ・ウェ・ウィ・ウォ・ウ Software (ソフトウェア)
x
語頭のex+[母音] エザ・エゼ・エズィ・エゾ・エズ Exame (エザミ)
語頭のex+[子音] 「エス」(esuではなくes) Excluir (エスクルル)
語頭のx+[母音] シャ・シェ・シ・ショ・シュ Xícara (カラ)
語末のx 「クス」 Xérox (シェロクス)
[母音]+x+[母音] 「ks」か「シャ」 xi (クスィ) taxa (シャ)
xce-xci セ・スィ Excitar (エスィル)
y
ya-ye-yi-yo-yu イヤ・イェ・イ・イォ・イユ Yokohama (イオコマ)
z
za-ze-zi-zo-zu ザ・ゼ・ズィ・ゾ・ズ Zebra (ゼブラ)
語末のz 「s」 Paz (パイス)

子音が連続する場合には注意

子音が連続する場合に、二つの子音の間に『ィ』を入れて発音する場合があります。

例えば ”Advogado”ならアジヴォガドゥのような発音になります。

綴り 例外
d+子音 Advogado(アジヴォガドゥ) dr
b+子音 Abstrato(アビストゥラトゥ) bl,br
f+子音 Naftalina(ナフィタリナ) fl,fr
g+子音 Agnóstico(アギノスチク) gl,gr
p+子音 Aptidão(アピチダォン) pl,pr
t+子音 Ritmo(ヒチム) tl,tr
c+子音 Cacto(カキトゥ) cr,ch

子音が連続していても『例外』に載っている文字の組み合わせの場合は、通常の発音になります。『ィ』は入りません。

例: Droga, Blusa, Branco, Flauta, Freira, Globoなど

“S”と”R”の発音は地域によって違う

ブラジルでは日本ほどではありませんが、各地で発音の仕方が変わります。

特に目立つのが”s”と”r”の発音です。

今回は僕の使用している辞書をもとにして発音をご紹介してきましたが、実際にはこれとは違う発音をする地域も多いです。

Mago
Mago

ちなみに僕自身が”s”も”r”も、ご紹介した発音とは異なる発音をしています。

僕はブラジルの東北地方の出身ですが、あの辺りは特有の比較的強い訛りがあるんですね。

sに関しては”estacão”のようにsとtが並ぶときはエスタサォンではなくエシタサォンと言います。

先ほどの「子音が連続する際に「イ」の音が入るルール」と同じですね。

sとtの間にiの音が入ります。

この”s”を『シ』と発音することを”chiado(シアード)”といいます。

シアードの発音で有名なのはリオデジャネイロなのですが、実は東北でも一部の単語はこのように発音します。
東北では語尾にくるsはシアードにはなりませんが、リオの訛りではシアードになります。

さくら
さくら

ボサノヴァを聞くとシアードの発音ってよくわかりますよね。

“r”の訛りはいくつかありますので、今回は詳しく説明しませんが、僕の場合は語尾の”r”と母音の後の”r”は『ハ行』の発音をします。この時、『ハ』の母音の音は出しません。手を温めるときのようにハーっと息の音を出すだけです。

例えばpensarならペンサ(ハ)のような感じ、portaならポ(ホ)タのような感じです。

Mago
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細かい訛りは他にも色々ありますので、訛りについてはまた別の機会にお伝えしますね。

まとめ

今回は代表的な発音のルールをまとめてみました。

もっと詳しく発音を知りたいという方はぜひ辞書を購入して、発音記号で正確な発音を確かめてみてくださいね!

さて、今回まで3回連続で発音に関して学んできましたが、ポルトガル語の発音ってどんなものか大体つかんでいただけましたか?

これで発音に関しての記事は一旦終了になります。

この先は、単語を覚える際にはぜひ声に出して、いい発音を意識しながら身に着けていってくださいね!

もし、ネイティブの発音を聞く機会があれば、『音』についても意識してみると面白いですよ。

Mago
Mago

それでは今回はここまでです。

さくら
さくら

Tchau!

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