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副詞節の接続詞の使い方(1)|ポルトガル語の文法と例文

例文
Mago
Mago

こんにちは、Magoです。

今回は接続詞の種類と使い方について学習します
接続詞の中でも特に副詞節で使う接続詞についてお伝えしますね。

「副詞節って何?」という方は副詞節を使って条件を表そうという記事をみて下さいね。
基本的な副詞節の文の作り方についてもお伝えしています。

今回の学習ではこんな文が作れるようになります。

  • あなたが行きたくなくても、旅行に行かなくてはいけない。
    Você tem que viajar, mesmo que não queira.

「あなたが行きたくなくても」という部分が副詞節です。

「~でなくても」という意味の接続詞を使ってこの文ができているんですね。

今回はこういった文章に条件や譲歩などの意味を加える接続詞についてお伝えしていきます。

今回の学習では接続法の動詞を使いますので、まだ接続法の動詞の活用を学習していない方は接続法の学習の仕方に目を通しておくとスムーズに理解できると思います。

副詞節で使う接続詞の種類

副詞節で使用する接続詞を分類すると3つに分けられます。

  • Queタイプ
    接続法現在
  • Seタイプ
    接続法不完全過去
  • Quandoタイプ
    接続法未来
Mago
Mago

グループ名は僕が勝手に付けました。

グループ名の下に書いてあるのは、接続詞のグループと一緒に覚えてほしい動詞の形です。
ポルトガル語では、副詞節で接続詞を使う場合、使用できる動詞の形(法と時制)が決まっています。

さくら
さくら

え?どういうことですか?

Mago
Mago

説明するのが難しいですね。ちょっと違いますが日本語の文で似たような例を見てみましょう。

例えば、 

あなたが寝る前に、犬が吠える。

あなたが寝る時に、犬が吠える。

あなたが寝た後に、犬が吠える。

あなたが寝るたびに、犬が吠える。

あなたが寝るとすぐ、犬が吠える。

例では「犬が吠える」の部分が文の主要な意味を持っています。
この部分をメイン文と呼ぶことにしますね。
このメイン文が現在形の場合は、副詞節の時制は上の例文のようになります。

 ちょっと動詞の形に注目してみましょう。
メイン文が現在形であっても、副詞節の動詞は「寝る」の場合と「寝た」の場合がありますね。
これは「使っている接続詞」の影響で、動詞の形が現在形や過去形になったりしているんです。

 さらに、メイン文を過去形にしてみましょう。

 あなたが寝る前に、犬が吠えた。

あなたが寝た時に、犬が吠えた。

あなたが寝た後に、犬が吠えた。

あなたが寝るたびに、犬が吠えた。

あなたが寝るとすぐ、犬が吠えた。 

Mago
Mago

この中で「時に」を使っている文だけ副詞節の動詞が過去形に変化していることがわかりますか?

現在:あなたが寝る時に、犬が吠え

過去:あなたが寝た時に、犬が吠え

ですが、他の4つの接続詞はメイン文が過去形になっても副詞節の動詞は変わっていないですね。
このように副詞節の時制の変化のルールは各接続詞ごとに違っているんですね

これと同様に、ポルトガル語でも接続詞と動詞の組み合わせが決まっています。
そして接続詞を使う際のルールも接続詞によって異なります。 

先程ご紹介したQue、Se、Quandoの接続詞のグループは、「接続詞の持つルールや時制」を基準に分類しています。
グループ内の接続詞であればほとんど同じような使い方ができます。
逆にQueタイプのルールは、他のグループの接続詞にはあてはまりません。

まずは、一口に「接続詞」といっても、接続詞を使う為のルールは一つではないという事を頭に入れておきましょう。
それでは今回から3回に分けて接続詞の使い方をお伝えしていきます。 

 

Mago
Mago

一回目の今回は、Queタイプの接続詞について学習していきましょう。

Queタイプの接続詞

Queタイプの接続詞は沢山ありますが、普段使いやすい接続詞をいくつかご紹介します。

さくら
さくら

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日本語 ポルトガル語
~でない限り a não ser que
~なら desde que
~せずに sem que
~であっても mesmo que
~であっても nem que
~にも関わらず apesar de que
いくら~だろうと por mais que
どこで~あろうと onde quer que
だれで~あろうと quem quer que
~の為に para que
~の前に antes que
~まで até que

Queタイプの接続詞は、queが付いていることが多いです。

接続詞の使い方

  1. メイン文を作る
  2. 副詞節の文頭に接続詞を置く
  3. 副詞節の動詞をメイン文の時制に合わせて活用させる。
メインの文 副詞節
Eu vou viajar

私は旅行する

mesmo que ele não queira.

彼が望まなくても

Mago
Mago

例の場合はメイン文が未来形なので、副詞節は接続法現在になっています。

 

メイン文の時制によって副詞節の時制も変化する

Queタイプの場合、基本的に副詞節の時制は接続法現在になります。
ただし、これはメイン文が現在形や未来形の場合のみに限ります。

メイン文が過去形の場合は、副詞節の時制も変わります。

メイン文の時制 副詞節の時制
未来 接続法現在
現在
過去 接続法不完全過去

メイン文が過去形になると副詞節の時制は「接続法不完全過去」にしないといけません。

Mago
Mago

例文を見てみましょう。

 

メイン文が未来形の場合

  • Eu vou tomar banho antes que o jantar fique pronto
    私は夕飯の準備ができる前にお風呂に入る。

 

メイン文が現在形の場合

  • Eu sempre como pão antes que o jantar fique pronto
    私はいつも夕飯の準備ができる前にパンを食べる。

 

メイン文が過去形の場合

  • Eu dormi antes que o jantar ficasse pronto.
    私は夕飯の準備ができる前に寝た。

まずはこれだけは覚えよう

最初から一度に全部を覚えるのは大変です。

焦らずにまずは一つの時制をしっかりと使いこなせるようにしましょう

Mago
Mago

まずは下記の3つのポイントを覚えておきましょう。

  • Queタイプの単語を覚える
    単語一覧は全部覚える必要はありません。
    一語でもいいので使いこなせる単語を作りましょう。

  • 「Queタイプといえば接続法現在」と覚える
    まずは基本の時制をしっかりと身に付けましょう。

  • 接続法現在が使えるのはメイン文が現在か未来を表す場合のみ
    現在形の文がスムーズに言えるようになってから過去形の学習をしましょう。
 

それでは、最後に例文で使い方を見ていきましょう。

例文で練習しよう

さくら
さくら

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日本語 ポルトガル語
私は彼が許してくれなくても行く。 Eu vou, mesmo que ele não deixe.
少年はレタスを一度も食べたことないのに、 嫌いと言った。 Apesar de que o menino nunca tenha comido alface, ele disse que não gosta.
やってみないと無理だとは言えない。 A não ser que você tente uma vez, não tem como dizer que é impossível.
彼女は僕の許可なしで、友達の家に泊まりに行った。 Ela foi dormir na casa da amiga, sem que eu tenha deixado.
あなたが何度説明しても、彼には理解できない。 Por mais que você explique, ele não consegue entender.
どこにいても、僕はあなたを忘れない。 Onde quer que esteja, eu nunca vou lhe esquecer.
誰であれ、高齢者ならば尊敬するべきだ。 Você deve tratar os mais velhos com respeito, quem quer que seja.
将来いい仕事に就く為、今日勉強する。 Eu vou estudar hoje, para que eu possa ter um bom emprego no futuro.
旅行に便利な片づけ方で、荷物を整理した。 Eu arrumei as malas de um jeito que fica fácil viajar.
私は皆にバレる前に、食べる。 Eu vou comer antes que as outras pessoas vejam.
私は来週末が来るまで、ここにいる。 Eu vou ficar aqui até que chegue a semana que vem.
Mago
Mago

それでは今回はここまでです。次回は接続詞のSeタイプについてお伝えしますね。

さくら
さくら

Tchau!

 

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