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関係詞の種類と使いわけ|ポルトガル語の基礎文法と例文

例文

Mago
Mago

こんにちは。Magoです。

今回はポルトガル語の「関係詞」の種類と使い分け方についてお伝えします。

前回は形容詞節について学習しました。

今回の内容は前回の続きですので、まだ見ていない方はざっと目を通しておくと分かりやすいかと思います。

関係詞にはいくつか種類があるのですが、どのように使い分けるのかが分かりにくいと思います。

今回はネイティブの僕が普段どのように関係詞を使い分けているかを基準にお伝えしていきますね。

それでは、始めましょう。

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ポルトガル語の関係詞5つ

ポルトガル語の関係詞は5種類あります。

que・quem・onde・o qual・cujo

Mago
Mago

この中で、「o qual」 と「cujo」のみ、先行詞の性や数に応じて形が変化します。

  o qual cujo
男性単数 o qual cujo
男性複数 os quais cujos
女性単数 a qual cuja
女性複数 as quais cujas

関係詞の使い分け方

関係詞の使い分け方を表にしましたので、まずは見てみましょう。

先行詞の種類 口語 文語
que que

quem

que

o qual

場所 que

o qual

onde

所有者 cujo

「o qual」と「cujo」以外の関係詞は、口語でも使えますが、初心者には「que」が使いやすいので、表は「que」のみにしています。

関係詞の前に前置詞を置くかどうか

    • 肯定文の状態で「動詞+前置詞」の熟語などの前置詞が含まれている文の場合は関係詞の前に前置詞を置きます。
    • ただし「que」の関係詞を口語で使う場合は、熟語を含んでいる場合でも関係詞の前に前置詞をつける必要はありません。前置詞を省きます。
    • 「onde」を使うときは、前置詞の「em」だけは関係詞の前に付けるのを省きます。
Mago
Mago

具体的には次の例文を参考にして下さいね。

関係詞の使い方

先行詞:人

・私が見た男性は、背が高い

前置詞なしのパターン
男性 私が見た 背が高い
o homem que eu vi é alto

先行詞が人で、前置詞がない場合はque一択です。

・私が好きな男性は、背が高い。

前置詞ありのパターン
男性 私が好きな 背が高い
o homem de que eu gosto é alto
de quem

 

先行詞:物

・私が買ったこれらの花は綺麗。

前置詞なしのパターン
これらの花 私が買った 綺麗
Estas flores que eu comprei são lindas
as quais

・私が好きな音楽は古い。

前置詞ありのパターン
音楽 私が好きな 古い
A música de que eu gosto é velha
da qual

先行詞:場所

・私が住んでいる場所は綺麗

前置詞あり(em)のパターン
場所 私が住んでいる 綺麗
O lugar onde eu moro é bonito
em que
no qual

ondeを使うときは、前置詞のemはつけません。

・私が行く店は大きい。

前置詞ありのパターン
私が行く 大きい
A loja para onde eu vou é grande
para que
pra qual 

queやondeに比べてo qualは固い印象です。

先行詞:所有者

・短い足の猫は寝ている。

前置詞なしのパターン
(その猫の)足は短い 寝ている
o gato  cujo pé é curto tá dormindo

この所有を表す言い方は他の関係詞と使い方が少し違います。

  • cujo pé é curto
    その猫の足は短い

感覚的にはcujoは所有形容詞のmeu「私の」やseu「あなたの」などのような感じで使います。

またcujoは会話で使うには固い表現なのでほとんど使いません。

代わりに「que」を使うのですが、「cujo」と「 que」では性質が違うので同じ事を表すにも、少し表現を変える必要があります。

上の例文を「que」を使って言換えるとこうなります。

  • O gato que tem pé curto tá dormindo.
    短い足を持っている猫は寝ている。
Mago
Mago

ちなみに関係詞は使いませんが他にはこういった言い方もできます。

・O gato de pé curto tá dormindo.
・O gato com pé curto tá dormindo.

・私が好きな人の猫は可愛い。

前置詞ありのパターン
(その猫の)飼い主を私は好き 可愛い
o gato de cujo dono eu gosto é lindo

この場合はさらにややこしくなるのですが、

de cujo dono eu gosto は

de cujo dono (que) eu gostoの「que」が省略された形なんですね。

この部分は「その猫の飼い主を私は好き」という意味になります。

Mago
Mago

所有を表す関係詞の文を日本語に訳すのはとても難しいです。

必要でない限り「綺麗な日本語に訳すこと」は考えない方がいいと思います。

まずはとにかく意味を理解する事を優先しましょう。

O gato de cujo dono eu gosto é lindo.

猫 その猫の飼い主を私は好き は可愛い。

メインの文(太字)の間にプチ情報が入っているという事を意識しておきましょう。

Mago
Mago

ちなみにこの例文を会話で言うならこうなります。

  • O gato do cara que eu gosto é lindo.

「dono」という言葉自体が少しかたいので「cara」に変更していますが、意味は同じです。

例文で練習しよう

さくら
さくら

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日本語 ポルトガル語
あそこにいる少年は私の息子だ O menino que está ali é meu filho
昨日僕が話した店はあそこにある Ali fica a loja que eu te falei ontem.
あなたが買った靴は綺麗だ Esse sapato que você comprou é muito bonito.
あなたが欲しかったケーキはもうなくなった O bolo que você queria já acabou.
昨日僕が話した少年はあそこにいる O menino de quem eu falei ontem está ali.
昨日私と話してた人は、その家を買いたがっている A pessoa com quem eu estava falando quer comprar essa casa.
僕が手紙を送った相手は、まだ返事をしていない A pessoa pra quem eu mandei essa carta ainda não me respondeu
私たちが出会ったレストランはつぶれた O restaurante onde a gente se conheceu fechou
人口の一番多い国はどこの大陸にある? O país onde tem mais gente, fica em qual continente?
私が生まれた町はここから離れている A cidade onde eu nasci fica longe daqui.
今日はあの人気の歌手の誕生日だ。 Aquele cantor, cujas músicas fazem sucesso, faz aniversário hoje.
    • 文の「,」の使い方は明確なルールがありませんが、主語がどこまでなのか分かりにくいような場合などにその区切りとして僕は使っています。
    • また「,」は話す時にひと呼吸置く場所でもあります。

まとめ

今回は関係詞の種類と使い分け方についてお伝えしました。

後半は少しややこしくなってしまいましたが、まずはとにかく「que」の関係詞を使うことから始めてみましょう。

「que」をうまく使えるようになったら別の関係詞もラクに使えるようになりますよ。

最初は文の仕組みを考えながら、何度も例文やポルトガル語の文章を読むことで理解が深まりますので、是非色々な文を読んでみてくださいね。

Mago
Mago

それでは今回はここまでです。次回もお楽しみに。

さくら
さくら

Tchau!

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